2024年9月12日午後0時15分頃、大阪市西区北堀江4丁目にある下水道施設「長堀抽水所」で爆発が発生したという119番通報がありました。
この施設は汚水を下水処理場に送るための「抽水所」と呼ばれる施設のようです。
2024年3月28日に万博会場で起こった爆発事故もあり、不安に感じている方もいます。
今回は、北堀江にある爆発と過去に万博で起こった爆発事故について調査しましたのでご覧ください。
ワニkoshi
南海トラフの緊張感もあって不安だワニ!
目次
大阪で再びガス爆発!?原因は何?
大阪市西区北堀江の爆発事故の概要については以下です。
事故発生前
- 長堀抽水所の滞水池でマンホールの臭気対策のため、マンホール周りの隙間埋め作業が行われていました
事故発生時
- 2024年9月12日午後0時10分頃:作業終了後、排水ポンプの試運転を行ったところ、爆発が発生しました
- 複数の爆発音が聞こえたという情報があります
事故発生直後
- 午後0時15分頃:通行人から「爆発しました」と119番通報がありました
- 煙が上がっているとの情報もありました
消防・救助活動
事故後の状況
- 午後1時5分頃:爆発の衝撃で車が横転し、扉が吹き飛んでいる様子が確認されました
- 午後1時55分:大阪市が第1報として報道発表資料を公開しました
- 午後3時頃:事故から約3時間経過しても、現場周辺では少し燃えた匂いがしていました
この爆発事故は、下水道施設「長堀抽水所」の滞水池で発生し、周辺の住宅街にも影響を与えました。
爆発事故が発生時の映像
北堀江の爆発と万博会場のガス爆発は何が違う?
2024年9月12日に北堀江で起きた爆発事故に続き、同年3月には2025年大阪・関西万博の会場予定地でガス爆発が発生しました。
どちらも大きな衝撃を与えましたが、この2つの事故には、いくつか違いがあります。
原因物質の違い
- 北堀江: 下水道施設内の「雨水滞水池」で発生。原因は現在調査中ですが、排水ポンプの試運転中に発生した可能性があり、メタンガスなどの可燃性ガスが滞留していた可能性が指摘されています。
- 万博会場: 埋め立て地である夢洲で発生。地中に溜まっていたメタンガスが原因。
被害状況の違い
- 北堀江: 施設の窓ガラスが割れ、近くの車が吹き飛ぶなどの物的被害。作業員4人が負傷したが、いずれも軽傷。
- 万博会場: トイレ建設現場の床や天井が損傷。人的被害はなし。
事故発生場所の特性の違い
- 北堀江: 都市部にある下水道施設。周辺には住宅や商業施設が密集。
- 万博会場: 埋め立て地で造成中のエリア。周辺住民への直接的な影響は少ない。
故後の対応の違い
- 北堀江: 原因究明と再発防止に向けた調査が進行中。
- 万博会場: 事故後、安全対策を強化し、ガス検知器の設置やメタンガス濃度の公表などを実施。
死亡事故にならなくて良かったワニ!
万博会場である夢洲は元々ごみの最終処分場を目的として埋め立てられた土地であり、地中からメタンガスが常に発生しているようですね。
北堀江の爆発事故の世間の反応
以下は、北堀江の爆発事故の世間の反応です。
まとめ
今回は、北堀江の爆発と万博会場のガス爆発について、調査しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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