2024年7月、東京都足立区の区立中学校で生徒が結核に感染していることが発覚し、接触者への検査が行われました。
9月に入り、検査の結果、11人の二次感染が確認され、そのうち2人が発症したものの、いずれも軽症で入院の必要はないとされています。
今回は、結核感染で不安になっている方が多いと思いますので、調査しました。
結核と聞いて不安と思うワニが、安心して落ち着いてほしいワニ!
足立区の中学で感染性結核が判明
足立区の中学校に通う生徒が、今年の7月に熱やせきなどの症状があり、都内の病院を受診したところ、感染性結核と診断されました。
結核は長時間密接に接触している場合は感染するみたいワニ!
結核感染者が出たため、保健所は他にも感染している生徒がいないか検査しました。
接触者と判断された111人の健診を行ったところ、
発病していない感染者9人
発病者2人
合計11人の二次感染者が確認されたということです。
以下は、時系列にまとめました
「二次感染者がいるが、感染性結核はいない」とはどうことワニ?
「二次感染者がいるが、感染性結核はいない」という表現は、結核の感染と発病の違いによるものです。
この場合、本人が結核菌を保有していても、症状が現れないため、他の人にうつす感染力はないようです。
一方、結核の発病は、結核菌が免疫を突破し、肺や他の部位で活動を始めることを意味します。
この段階で、特に肺結核の場合は、咳やくしゃみで菌を排出し、他の人に感染させるリスクがあります。
「二次感染者」というのは、結核菌に感染したが発病していない人たちです。
彼らは菌を保持しているものの、他の人に感染させる能力はありません。
発病者2人は、結核には感染しているものの他者にうつす力がないので、「感染性結核」ではないと判断みたいです。
二次感染者がいるけど、怖がる必要はなかったワニ!
結核感染した足立区の中学校はどこ?
ネット記事、X(旧:Twitter)、Instagramで、様々な角度で検索をしましたが、どこの中学なのか特定することはできませんでした。
結核はどこから感染した?
最初に感染した中学生がどのようにして結核をもらったのかが気になりますね。
では、どこから感染したのでしょうか?
可能性として考えられるのは、この生徒が家族と一緒に海外旅行をした際に、現地で結核菌に接触したことが考えられます。
結核は、感染者の咳やくしゃみを通じて空気中に広がり、長時間同じ空間で過ごしていると感染することがあります。特に、結核の発生が多い国や地域では、感染リスクが高まると言われています。
感染経路は公表してほしいワニ!
- 結核はどのように感染するの?
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結核は、結核にかかっている人が咳やくしゃみをしたときに、その飛沫(つぶ)が空気中に広がって、それを他の人が吸い込むことで感染します。でも、すぐに感染するわけではなく、長い時間一緒に過ごしたり、密閉された場所で一緒にいたりすると、感染しやすくなります。
- 結核に感染したら、すぐに発病するの?
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いいえ、結核に感染しても、すぐに発病するとは限りません。体の免疫(病気と戦う力)が強いと、菌を抑え込むことができて発病しません。でも、免疫が弱まると、結核が発病してしまうことがあります。だから、感染していても必ずしも病気になるわけではないのです。
まとめ
今回は、東京都足立区の区立中学校で生徒が結核に感染した件について調査しました。
どこの中学校で発生したのか、またどういう経路で感染したのかは公表されてませんでした。
新たな情報がありましたら、更新します。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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